「ビーツジュースを毎日飲め」は本当か!?

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40代からマラソンのタイムを上げるには?──ランニングと年齢をめぐる最新科学 | WIRED.jp
『WIRED』US版編集長のニック・トンプソンはランナーでもあり、2時間43分というマラソンタイムはなかなかの記録だ。だが40歳を超えてタイムは下降線をたどる。「中年」という領域に足を踏み入れたランナーなら、誰もが経験することだ。人間が「走るために生まれた」のなら、それは年齢の壁さえ越えられるのだろうか? 最新の科学と...

この記事を読んでいて、「VO2max」や「LT」を意識してトレーニングするというのは全く同意です。

VDOTその1 ~最大酸素摂取量VO2max~
①何を指標とするか?:VO2max(最大酸素摂取量)、VDOT厚生労働省の資料によるとVO2maxを「個人が摂取できる単位時間当たりの酸素摂取量(l/分、あるいは ml/kg/分)の最大値」と定義しています。この数値が高いほど、強度の運動が
VDOTその2 ~最大酸素摂取量VO2max~
上記の続きです。④どうすれば目標値まで向上するか?Jack_Daniels氏は以下のペースでのトレーニングを提案しています。下にいくほど強度が増します。トレーニングのやりすぎは怪我につながりますので、あせらず取り組んでください。・E (Ea

ただ、こので少し気になったのが、「ビーツジュースを毎日飲め」という点です。恥ずかしながらこれまでビーツジュースというのを聞いたことがなかったので、少し調べてみました。

ビーツとは

「ビーツ」は根が赤色で野菜で、ロシア料理のボルシチの赤はこのビーツの赤です。Wikipediaだと「テーブルビート」で項目立てされてますね。食品の着色にも使われているようです。

文献では

いきなり結論ですが、国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部が以下の通り整理しています。元ネタはNIH(米国国立衛生研究所)のダイエタリーサプリメント局(ODS:Office of DietarySupplements)の文章で、和訳のようです。
ビーツジュース以外にも、21種類のサプリメントについて、成分の概要、効き目、安全性、結論が端的に書かれています。

効き目
すべてではないが多くの研究で、ビートジュースはランニング、水泳、サイクリング及 びボート漕ぎのような有酸素運動においてパフォーマンスや耐久力を向上させることが できるという結果を示している。しかし筋力強化運動や筋力増強運動で役立つかどうか はわからない。ビートジュースは一流の訓練を受けた選手よりも娯楽で運動を行う人の パフォーマンスを向上させる傾向が高い。研究は概して、参加者に運動の約 2.5~3 時間 前に 2 杯のビートジュースを飲ませたものである。

結論
ビートジュースは、娯楽で運動するならば、有酸素運動のパフォーマンスを向上させるかも知れない。しかし、ビートの根の粉末を含むダイエタリーサプリメントがビートジュースと同じ効果を示すかどうかはわからない。
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/2018/foodinfo201802ca.pdf

とあります。
他のサプリメントの記載に比べて、少なくとも有酸素運動系には(これでも)ポジティブな評価に見えます。

他にも、ポジティブに評価する論文もありました。

Effects of Beetroot Juice Supplementation on Cardiorespiratory Endurance in Athletes. A Systematic Review
Athletes use nutritional supplementation to enhance the effects of training and achieve improvements in their athletic performance. Beetroot juice increases lev...

まとめ

ビートは東欧ではよく食べられている食品のようなので、副作用などはあまり心配ないとは思いますが、最初の国立医薬品食品衛生研究所 というかNIHの文献では、全体のまとめとして、栄養ある食事と適切なトレーニングなどで十分とあります。

自分は、これまで薬ですら忘れず飲みきるのもやっとだったので、まずはあまり頼らずいきたいと思います。ご関心のある方は、上の文献を参考にしていただければと思います。

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